こんにちは🌿

福岡・天神のプライベートサロン

「ビューティーサロンボーベル」の千場由香里です☺️

一雨ごとに涼しくなり、少しずつ秋の気配を感じる季節になりましたね🍂

実は、一年の中でも睡眠の質に影響を受けやすいのが「夏」。

暑さや湿気、冷房による温度差、汗をかくことによる身体の消耗など、夏は知らず知らずのうちに身体へ負担がかかります。

そして、その影響が秋になってから出やすくなってきます。

「寝つきが悪い」
「夜になっても頭が冴えている」
「夜中に目が覚める」
「眠っているのに、なんだか休めた気がしない」

といった睡眠の変化として現れることも。

東洋医学では、睡眠を考えるときにも「陰」と「陽」のバランスを大切にします。

今回は、その中でも「陽タイプ」についてお話していきます。

陽タイプは「気滞」から始まることも

陽タイプの睡眠トラブルは、比較的、急性期や初期に多いタイプ。

仕事や人間関係、緊張や頑張りすぎなどのストレスによって、身体の中をスムーズに巡っているはずの「気」が滞ることがあります。

これを「気滞」といいます。

気が滞ると、その停滞によって熱が生まれやすくなります。

イメージすると、

ストレス
↓
気の巡りが悪くなる
↓
熱が発生する
↓
血の巡りが悪くなる

まず現れやすいのが「肝火上炎」

ストレスや感情の影響を受けやすい「肝」。

気滞が続いて熱がこもると、肝の熱が強くなり、「肝火上炎」の状態へ。

このタイプは、

・イライラして眠れない
・目や頭が冴えて眠れない
・顔や舌が赤い
・目の充血・目ヤニが出る・涙が出やすい
・便秘(臭いが強い)
・強めの頭痛
・口の中が苦い
・落ち着かない

など、「疲れているのに、身体も頭もまだON」という状態になりやすいのが特徴です。

さらに進むと「心火上炎」へ

肝の熱が強くなり、それがさらに心へ影響すると、「心火上炎」へ。

「眠らなきゃ」と思っているのに、頭の中がどんどん冴えてくる。

動悸がしたり、落ち着かず、なかなか眠りにつけない。

まさに、身体が休息モードへ切り替わりにくい状態です。

つまり陽タイプの睡眠トラブルは、

「眠る力が足りない」というより、
「まだ身体が休むモードになれていない」

という視点で考えることができます。

だからこそ、まずは「熱を鎮めること」だけではなく、その熱を生み出した原因である“気の滞り”にも目を向けることが大切。

陽タイプさんへのアドバイス

① 自分に合った「ストレス発散法」を見つける

陽タイプさんにとって、ストレスを溜め込まないことはとても大切。

とはいえ、「ストレスを溜めないように」と言われても、ストレスそのものをなくすのは難しいですよね。

そこで大切なのが、溜まったものを上手に外へ出す方法を持っておくこと。

ウォーキングや運動で身体を動かす。

好きな音楽を聴く、歌う。

気の合う人と話す。

自然の中で過ごす。

思い切り笑う。

好きなことに没頭する。

どれが正解ということではありません。

「これをするとスッキリする」という、自分に合った方法を見つけてみましょう!

東洋医学では、気は「巡っていること」が大切と考えます。

だからこそ、心の中に溜め込んでしまうよりも、自分なりの方法で気持ちを動かしてあげることが気滞の予防につながります🤗

②「頭寒足熱」を意識する

陽タイプさんは、熱が上に集まりやすい傾向があります。

「頭や目が冴えて眠れない」
「顔がほてる」

そんなときは、まさに頭に熱が集まっているような状態。

そこで意識したい「頭寒足熱」とは、頭は涼しく、足元は温かくすること。

寝る直前までスマホや仕事などで頭を使い続けるのではなく、照明を落として、静かな時間をつくりましょう。

寝つきが悪い時には頭にアイスノンを敷いて寝るのもオススメです。

③「気」を巡らせる食材を取り入れる

気滞が気になるときは、「香りのある食材」を取り入れてみましょう。

香りのあるものは、東洋医学では気の巡りを助ける食材として考えられています。

たとえば、

柑橘類、紫蘇、三つ葉、セロリ、春菊、ミント、香味野菜など。

食事に薬味を添えたり、柑橘の香りを楽しんだり。

「香り」は、食欲だけでなく、気分転換にもなります。

ただ食べるだけではなく、香りを感じながら食事をすることも、忙しい毎日の中で気持ちを切り替える小さな習慣になります🌿

④「熱を冷ます」食材を取り入れる

イライラしやすい、顔がほてる、目が充血する、口が苦い、便秘気味など。

このような「熱」のサインが気になるときには、身体の熱を冷ます食材を取り入れるのもひとつ。

たとえば、

きゅうり、トマト、なす、冬瓜、梨、スイカなど。

ただし、ここで気をつけたいのが、「熱があるから、とにかく冷たいものを食べればいい」というわけではないということ。

冷たい飲み物や生ものを摂りすぎると、今度は胃腸に負担をかけることもあります。

季節や体質、その日の体調に合わせて、「冷やしすぎない」ことも大切です。

特に秋になって気温が下がってきたら、常温や加熱したものを上手に取り入れながら、身体を冷やしすぎないようにしましょう。

次回は、もう一つの「陰タイプ」。

陽タイプのように「熱が高ぶって眠れない」のではなく、身体を休ませ、眠りを支える“陰”が不足することで起こる睡眠トラブルについてお話しします。

フォームでお問い合わせ

営業時間:月~土 9:00~19:00
日曜定休

VIEW MORE