東洋医学で考える「気」とは?気虚・気滞・気逆のお話

こんにちは🌿
ビューティーサロンボーベルの千場由香里です☺️

前回のブログでは、東洋医学の基本となる「気・血・水」についてお話ししました。

今回は、その中でも「気」についてご紹介したいと思います。

「気」という言葉は、
元気
やる気
気力
気遣い …など
私たちも日常の中で自然に使っていますよね。

東洋医学でいう気とは、生命活動を支えるエネルギーのこと。

呼吸をすること。
身体を動かすこと。
食べたものを消化すること。

私たちが生きていくために必要な力そのものです。

東洋医学の「虚」と「実」

東洋医学では、不調を考えるときに
「虚(きょ)」と「実(じつ)」という考え方があります。

簡単にいうと、
虚=不足している状態
実=巡りが悪く滞っている状態

同じ肩こりや疲労感でも、その原因が不足なのか滞りなのかによって、必要なケアは変わってきます。

気虚(ききょ)とは?

気が不足している状態。

例えば、
・疲れやすい
・朝起きるのがつらい
・やる気が出ない
・風邪をひきやすい
・息切れしやすい
・声に力がない …など。

「休んでも疲れが抜けない」
そんな方は気虚タイプかもしれません。

頑張り屋さんほど、知らないうちに気を使いすぎて消耗していることがあります。

気滞(きたい)とは?

気は足りているけれど、スムーズに流れていない状態。
いわば”気の渋滞”です。

例えば、
・イライラする
・ため息が増える
・胸や喉がつかえる感じがする
・お腹が張る
・生理前に不調が強くなる
・気分の浮き沈みが大きい …など。

ストレスや緊張が続くと、気は滞りやすくなります。
現代女性にとても多いタイプとも言われています。

気逆(きぎゃく)とは?

本来なら下に向かって流れるべき気が、何らかの原因で過剰に上へと突き上げてしまう
”逆流する”状態を指します。

気逆が起こると、主に体の上部(頭、顔、胸、胃など)に様々な不調が現れます。

例えば、
・のぼせる
・顔がほてる
・動悸がする
・咳が出やすい
・げっぷが多い
・不安感が強い
・急にカーッと熱くなる …など。

特に更年期世代の女性に多い「上半身は熱いのに足は冷える」という状態も、気逆が関係している場合があります。

気虚・気滞・気逆はつながっている

実はこれらは別々に起こるとは限りません。

例えば、
気虚によって巡らせる力が弱くなれば、気滞が起こりやすくなります。
また、気滞が長く続けば、流れが乱れて気逆へ発展することもあります。

「疲れているのに眠れない」
「身体は疲れているのに、気持ちばかり焦る」

そんな状態は、複数のタイプが重なっているのかもしれません。

ボーベルが大切にしていること🕊️

ボーベルでは、お悩みだけを見るのではなく、
その不調が
「足りない」のか
「滞っている」のか
あるいは
「流れが乱れている」のか
という視点も大切にしています。

疲れやすい方には、まずエネルギーを補うこと。
ストレスが多い方には、巡りを整えること。
気持ちが焦ったり、のぼせやすかったりする方には、上に上がりすぎた気を落ち着かせること。

その方の今の状態に合わせたケアを心がけています。

まずは「最近の私はどうかな?」と、ご自分の身体に目を向けるところから始めてみてください🌿

疲れやすさやイライラ、眠りの質、身体の冷えやほてりなども、実は身体からの大切なメッセージかもしれません。

今の自分の状態を知ることが、心地よく過ごせるようになるヒントになりますよ☺️

次回は「血(けつ)」についてお話ししたいと思います。
顔色やお肌、生理との関わりなど、女性にとってとても大切なテーマです😌

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